ドラッカーの視点:生産工程の弱み

物理的に変えれなければ発想を変える

ある企業の工場は、敷地が3段になって小学校の跡地に建てられました。その後の売上げ増で、第2工場、第3工場は増設していったのですが、新工場は2段目、3段目に建っています。

そのため、連続性のある生産ラインがつくれず、小ロットの受注しかできませんでした。

長い間、生産性の悪さを嘆いていたのですが、今では、連続性がない生産ラインのオペレーション(品質や段取り替え時間のスピード)を磨いて、多品種少ロット生産を「売り」にする企業として、業績を高度に安定させています。

同社は、不便さのなかにチャンスを見出しました。与えられた状況が変えられないのであれば、それに適応するしかありません。人間は、高度に適応が可能な生き物ですから、不可能を可能に転換することが可能です。これはドラッカーのマーケティング志向、イノベーション志向の実践だと言えます。

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