大学生に「ニッチ戦略」を講義してきました

大学生にも理解して頂けました

昨夜は、東洋大学の二部の学生300名ほどに、『中小企業のニッチ戦略』~継続的に儲かるビジネス・モデルをつくる!~というテーマで90分間、講義をしてきました。これは、同校の「産学連携推進特別教育」のプログラムの一コマです。

経営学部の学生が多かったのですが、経済学部などの学生も混じっていたようです。

十数年前に、大学の非常勤講師をしていたことがあり、学生相手の講義はコリゴリだと思って避けていたのですが、「はい」か「イエス」しか言えない教授からの依頼で、しぶしぶ出講しました。しかし、19:55~21:25までの講義にも関わらず、熱心に聞く学生の皆さんの学ぶ姿勢に、学生に対する認識を新たにしました。

授業後のレポートによる感想もたいへん好評でした。なかには、「集中して話を聞くことができました。講義後に拍手が起こる講義を始めて見ました」とのコメントがあり、話しベタと思っている私にとって、何より嬉しい収穫でした。

かつて、「経営が分からない学生相手の講義は虚しい。学生相手の話は二度としない」と決めていたのですが、講義を聞いてもらえなかったのは、学生の問題ではなく、単に私の話がヘタだっただけだと痛感しました:汗

当時の学生の皆さん、あなたたちのせいにして申し訳ございませんでした。

学生の反応から受講者の受け取り方を知る

講義の後に「講義課題」として、「中小企業のニッチ戦略で、あなたが重要だと思う要素を3つ上げて説明してください」というレポートの提出があったのですが、それを読むことで、意図したことが伝わったかどうかの検証になりました。

おおむね、意図したことが伝わっているレポート内容でしたが、なかには、「ニッチ戦略は、大企業など戦力の強い企業と同じくらい、企業力的な負けを認め、その上で何ができるか、腹をくくっている企業は強いと思う」というものがあり、ニッチ戦略にも、このような表現の仕方もあるものかと感心しました。

また、ドラッカーの考え方は、企業での経験がない学生にも理解してもらえることが分かりました。

300枚前後のレポートで、今は一通り読んだだけですので、後日、しっかり読み直して分析し、今後の講義の参考にしたいと考えています。